数学・物理マス目上に書ける正方形(その3)~剰余群・剰余環~ 前回(こちら)は、群と環と体の定義を述べました。今回は、その具体例として、剰余群や剰余環を考えていきます。 状況の設定と定義 前回、群の定義をするために「整数の集合$\mathbb{Z}$」を考えました。これに対し、「素数$p... 2020.12.08数学・物理数学
数学・物理マス目上に書ける正方形(その2)~群・環・体~ 前回(こちら)は「整数$n$が、$n=a^2+b^2$の形で表せる$\Rightarrow$4でわって3余る数ではない」ということを示しました。今回からは、$n$が素数の場合についてその逆「素数$p$が、4でわって3余る数ではない$\Ri... 2020.12.03数学・物理数学